目次
第1部 教育についての理論(カントの教育論における「理性の実験」;ヘーゲルの哲学教育論―哲学教育の必要性とそのあり方について―;ハイデガーの科学論―科学の脅威― ほか)
第2部 教育実践への応用(道徳教育の成立要件としての被教育者性;道徳教育と哲学対話;“独り在ること”を学ぶ ほか)
第3部 和解と平和についての理論(責任のための/責任としての記憶―戦後世代の戦争責任―;和解に向けた信頼の可能性;倫理的課題としての歴史和解―ドイツ人「避難・追放」問題をめぐる一九六〇年代初頭の議論を手がかりに― ほか)
著者等紹介
衛藤吉則[エトウヨシノリ]
1961年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。教育哲学・倫理学専攻。広島大学大学院人間社会科学研究科教授。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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