「最近の大学生」の社会学―2020年代学生文化としての再帰的ライフスタイル

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「最近の大学生」の社会学―2020年代学生文化としての再帰的ライフスタイル

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779517679
  • NDC分類 377.9
  • Cコード C1030

内容説明

さまざまにカテゴライズされる現代学生の複雑な実像に鮮やかに迫る!学生たちの自己意識はどう変化したか、スマホやソーシャルメディアはどのような影響を与えているのか、人間関係はどう変化したのか、パンデミックはどのような影響を与えたのか―現代社会のキーワード「再帰性」を補助線に、貴重な大学生調査を丁寧に分析・考察し、「再帰的近代化」のなかで複雑に揺れる学生たちのリアリティに迫る。

目次

再帰的近代における大学生のライフスタイル―コロナ禍の大学生を歴史的な文脈に位置づける
第1部 自己と社会(自己をめぐる再帰性はアイデンティティ形成に寄与するのか―アイデンティティ資本モデルの経験的検討;コロナ禍の大学生からみるインストゥルメンタル志向/コンサマトリー志向―公共的思考との関連の検討;格差社会における大学と大学生―大学種別に着目して)
第2部 メディア・文化(SNS上の反応を気にするのはどのような学生か―メディア利用と再帰性;ヴィジュアルコミュニケーションの現在―「スマホ写真」と自己意識の関係を探る;趣味は自己の安定性に影響を与えるか―自己の安定性・不確かさと好きな音楽ジャンルの関係を探る;ソーシャルスキル涵養と親の影響・趣味の影響―モバイルメディア利用とその課題)
第3部 親密性(ネット上では「つながって」いる大学生の不可視な孤独―脱埋め込み化した友人関係のなかの主観的孤独感を探る;再帰的自己と恋愛の現在―大学生の「草食化」を両極化論とリスク化論から考察する;大学生の恋愛関係と友人関係―友だちが多いほど恋人ができやすい?)

著者等紹介

小川豊武[オガワトム]
所属:日本大学文理学部准教授

妹尾麻美[セノオアサミ]
所属:追手門学院大学社会学部准教授

木村絵里子[キムラエリコ]
所属:大妻女子大学人間関係学部准教授

牧野智和[マキノトモカズ]
所属:大妻女子大学人間関係学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
奪われた青春 再帰的近代化 恒常的な変化の波 自己をめぐる再帰性 アイデンティティ資本 内省的態度 脱慣習的態度 操作的態度 先取的態度 能力不安 インストゥルメンタル志向 コンサマトリー志向 同調志向 周りのノリと自分のノリ 他者の視線を意識する SNSは自己確認の鏡 過剰な気配り 視覚的自己 自己安定化の試み スマートフォン依存 つながっているのに孤独 不可視な孤独 うわべだけの感覚 草食化言説を超えて 再帰性の勝者と敗者2025/04/21

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