出版社内容情報
国際人権保障の法制度化における政治メカニズム
人権条約はどのように形成されるのか。
法律家の政治的影響力から明らかにする。
●著者紹介
大内勇也
法政大学法学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム助教、早稲田大学政治経済学術院講師(任期付)を経て、現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。
主要業績は、網谷龍介・上原良子・中田瑞穂編『戦後民主主義の青写真――ヨーロッパにおける統合とデモクラシー』(分担執筆、ナカニシヤ出版、2019年)、「人権条約の形成過程における法律家の政治的影響力」(『国際政治』192号、2018年)、「バンジュール憲章における発展の権利と個人の義務――サンゴールとムバイエの視点から」(『国際人権』28号、2017年)など。
内容説明
国際人権保障の法制度化における政治メカニズム。人権条約はどのように形成されるのか。法律家の政治的影響力から明らかにする。
目次
第1章 分析枠組み―法律家による影響力の行使(法律家;法律家による影響力行使のメカニズム;法律家の影響力に作用する条件)
第2章 欧州人権条約(背景;欧州人権条約の形成過程における法律家の影響力)
第3章 米州人権条約(背景;米州人権条約の形成過程における法律家の影響力)
第4章 バンジュール憲章(背景;バンジュール憲章形成過程における法律家の影響力)
著者等紹介
大内勇也[オオウチユウヤ]
法政大学法学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム助教、早稲田大学政治経済学術院講師(任期付)を経て、現在、日本学術振興会特別研究員(PD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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