出版社内容情報
目まぐるしく変化する日本経済、世界経済の動向を、制度の観点から解説。
制度経済学の諸原理を解説し、現代資本主義の新展開のもつ意味を分析。
制度経済学の観点、手法、倫理的主張を提示する。
内容説明
目まぐるしく変化する日本経済、世界経済の動向を、制度の観点から解説。制度経済学の諸原理を解説し、現代資本主義の新展開のもつ意味を分析。制度経済学の観点、手法、倫理的主張を提示する。
目次
第1章 制度経済学とは何か
第2章 費用・利潤・価格設定に関する新しい企業理論
第3章 労働分配率の決定
第4章 マクロ経済の変動
第5章 債務システムとしての貨幣と財政・金融制度
第6章 制度変化プロセス 合意形成のための諸条件
第7章 国際的な企業行動の変化とアジアの生産・消費地の多極化
第8章 国際収支の変化とグローバルな不均衡の拡大
第9章 金融化と金融危機
第10章 経済調整の多様性と制度的比較優位
第11章 経済成長の諸制約 人口減少、脱工業化、地球温暖化
第12章 格差社会をどうみるか 現状と対策
第13章 新自由主義、権威主義、民主主義
著者等紹介
藤田真哉[フジタシンヤ]
名古屋大学大学院経済学研究科准教授(政治経済学)。1978年生まれ。2006年、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)
北川亘太[キタガワコウタ]
関西大学経済学部准教授(政治経済学)。1986年生まれ。2015年、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)
宇仁宏幸[ウニヒロユキ]
追手門学院大学経済学部教授(理論経済学)、京都大学名誉教授。1954年生まれ。1995年、大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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