テストは何のためにあるのか―項目反応理論から入試制度を考える

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テストは何のためにあるのか―項目反応理論から入試制度を考える

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  • サイズ B5判/ページ数 239p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784779516832
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C2037

出版社内容情報

大学受験における共通テストを年複数回行うような制度はどうすれば実現可能なのか。これからの大学入試制度を、そして失敗しない入試制度改革を考えるための必携書。

入試とは何か、何のための制度なのか、日本社会でどのように機能してきたのかを考察したうえで、測りたいことを的確に測ることができる標準化テストの開発手法をくわしく解説。
大学入試のための共通テストを年複数回実施するような制度はどうすれば実現することが可能になるのか、その社会的意義は何か、徹底的に検討する。テストと教育のあるべき関係について議論し、これからの大学入試制度の設計を考えるための必携書!


著者紹介(五十音順,*は編著者)


西田亜希子(にしだ あきこ)
担当:第1部1章,2章,3章

光永悠彦*(みつなが はるひこ)
担当:第1部3章,4章,第2部,第3部

編著者プロフィール

光永悠彦(みつなが はるひこ)
1979年北海道生まれ。人事院人材局試験専門官室,島根大学教育・学生支援機構 講師を経て,名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻博士課程修了,博士(学術)。
専門は心理統計学,テスト理論,多変量解析。
主な著書に『テストは何を測るのか――項目反応理論の考え方』(ナカニシヤ出版,2017年),主な論文に「多群 IRTモデルにおける簡素化の評価――水平等化場面のシミュレーョンを通じて」(共著,行動計量学,2014年), 「看護系大学共用試験(CBT)項目バンク構築における潜在ランク理論の適用と評価」(単著,日本テスト学会誌,2015年)など。


西田亜希子(にしだ あきこ)
1976年大阪府生まれ。京都精華大学講師を経て,大阪公立大学人権問題研究センター特別研究員,神戸女学院大学・甲南女子大学非常勤講師。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。
専門は教育社会学,特に進路選択意識や高大接続教育,新設大学の制度を対象とする。
主な著書に『マンガで読み解くマンガ教育』(分担執筆,阿吽社,2014年),主な論文に「専門学校は大学進学の代替的進路か?――進路多様校における専門学校希望者の分析による検討」(子ども社会研究,2009年)など。

目次

第1部 共通入試のあるべき姿:これからの入試の仕組み、教育の仕組み(メリトクラシーと日本の入試;共通テストのあり方:その模索の方向性;社会とテストのあるべき関係性:社会はテストで何をしたいのか ほか)
第2部 標準化テストを実現するために:IRTができること(テストとは何か:測定の道具としてのテスト;標準化テストによる公平なテストを実現する要件:共通尺度化;項目反応理論(IRT)による標準化テスト ほか)
第3部 IRTを用いた標準化テストを入試で活用する(日本における大学入試と共通テストに求められる前提条件;IRTを複数回共通入試に導入する(1):テスト制度の構築
IRTを複数回共通入試に導入する(2):テストデザイン ほか)

著者等紹介

光永悠彦[ミツナガハルヒコ]
1979年北海道生まれ。人事院人材局試験専門官室、島根大学教育・学生支援機構講師を経て、名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻博士課程修了、博士(学術)。専門は心理統計学、テスト理論、多変量解析

西田亜希子[ニシダアキコ]
1976年大阪府生まれ。京都精華大学講師を経て、大阪公立大学人権問題研究センター特別研究員、神戸女学院大学・甲南女子大学非常勤講師。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門は教育社会学、特に進路選択意識や高大接続教育、新設大学の制度を対象とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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