出版社内容情報
異文化接触の心理学をエクササイズを通したアクティブラーニング形式で段階的に学ぶ。
その学びは著者のAUC-GSモデルに従ってなされる。そのモデルが提唱する6つのセルに対応したワークシ-ト課題を実践的に解決することから学習・研究が始まる。
●著者紹介
田中共子(たなか ともこ)
筑波大学第二学群生物学類で理学士,同大学院環境科学研究科で学術修士を取得。広島大学大学院後期課程生物圏科学研究科,University of Washington
目次
第1部 学習篇:AUC‐GS学習モデルによる学びの実践(イントロダクション;AG:文化の存在への気づき;AS:文化の定義と分類;UG:異文化接触現象の一般的な理解;US:特定文化間の邂逅と葛藤;CG:異文化一般への対処;CS:特定文化への対処;総括)
第2部 教育篇:AUC‐GS学習モデルによる教育の展開(総括と発展のための課題の活用;教育実践のバリエーション)
著者等紹介
田中共子[タナカトモコ]
筑波大学第二学群生物学類で理学士、同大学院環境科学研究科で学術修士を取得。広島大学大学院後期課程生物圏科学研究科、University of Washington,Department of Psychology,Graduate Schoolに学び、早稲田大学人間科学部にて博士(人間科学)。専攻は異文化間心理学、健康心理学、社会心理学。現職は岡山大学学術研究院社会文化科学学域教授。受賞に日本健康心理学会本明記念賞(共同、1999年)、日本社会心理学会島田賞(単独、2000年)、第9回留学生教育学会優秀論文賞(共同、2018年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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