出版社内容情報
ネット上のクチコミ,SNSでの評判,自由回答のアンケート…どのように分析しますか?
学術論文や企業などで幅広く使われている定評あるフリーソフト「KH Coder」を使ったテキストマイニングを,開発者自らがやさしく解説。事例を手順を追って解説することで,誰でもテキスト分析ができるようになるやさしい入門書。
本書では,フリー・ソフトウェアKH Coderを使ってテキストマイニングを行なう手順を,はじめての人にもわかりやすく,それでいて使いこなすためのポイントも含めてご紹介します。テキストマイニングとは,クチコミのようなテキスト(文章)について個人の感想や印象で語るのではなく,統計を使って正確かつ客観的に分析する方法です。(「まえがき」より)
●著者紹介
樋口 耕一(ひぐち こういち)
立命館大学産業社会学部教授。
大阪大学大学院人間科学研究科 博士後期課程修了,博士(人間科学)。
社会調査法研究の一環としてKH Coderを開発・公開。著書に『ネット社会と民主主義』(有斐閣,2021年,共著),『いまを生きるための社会学』(丸善出版,2021年,共編著),『社会調査のための計量テキスト分析 第2版』(ナカニシヤ出版,2020年)など。
中村 康則(なかむら やすのり)
(株)SCREEN アドバンストシステムソリューションズ 第一開発部 部長。
早稲田大学大学院人間科学研究科 博士後期課程修了,博士(人間科学)。
専門は,成人教育(大人の学び),心理学を基礎としたインストラクショナル・デザイン(教えることのデザイン)。「KH Coder を用いた計量テキスト分析実践セミナー」講師を務める。主な所属学会は,日本教育工学会,日本教育心理学会,日本行動計量学会,コンピューター利用教育学会。
ホームページ:https://researchmap.jp/yasunori.nakamura
周 景龍(しゅう けいりゅう)
(株) SCREENアドバンストシステムソリューションズ 第二開発部 副参事。
同志社大学大学院工学研究科 修士課程修了,修士(知識工学)。
入社後,主に産業機器の稼働データ分析に関するシステム開発に従事。現在,「KH Coderサポートパッケージ」オペレーション責任者,KH Coder用プラグイン「文錦R シリーズ」開発リーダー,「KH Coderを用いた計量テキスト分析実践セミナー」講師を務める。
ホームページ:https://www.screen.co.jp/as/solution/idea
目次
第1部 入門テキストマイニング(プロローグ―テキストマイニングを始める前に;なぜテキストマイニングが必要なのか;テキストマイニングは意外と簡単そうだ!;「あの言葉がない!」というときには;多く出現した話題―共起ネットワークその1;外部変数を使うためにExcelでデータを準備;外部変数を使って部分ごとの特徴語を見る―対応分析 ほか)
第2部 「入門」を超えて(いろいろなデータの準備;対応分析によるプロットのしくみと結果の読みとり方;よくある質問)
著者等紹介
樋口耕一[ヒグチコウイチ]
立命館大学産業社会学部教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了、博士(人間科学)。社会調査法研究の一環としてKH Coderを開発・公開
中村康則[ナカムラヤスノリ]
(株)SCREENアドバンストシステムソリューションズ第一開発部部長。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了、博士(人間科学)。専門は、成人教育(大人の学び)、心理学を基礎としたインストラクショナル・デザイン(教えることのデザイン)。「KH Coderを用いた計量テキスト分析実践セミナー」講師を務める。主な所属学会は、日本教育工学会、日本教育心理学会、日本行動計量学会、コンピューター利用教育学会
周景龍[シュウケイリュウ]
(株)SCREENアドバンストシステムソリューションズ第二開発部副参事。同志社大学大学院工学研究科修士課程修了、修士(知識工学)。入社後、主に産業機器の稼働データ分析に関するシステム開発に従事。現在、「KH Coderサポートパッケージ」オペレーション責任者、KH Coder用プラグイン「文錦シリーズ」開発リーダー、「KH Coderを用いた計量テキスト分析実践セミナー」講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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