出版社内容情報
国内外で浮上する、自然現象と人間活動が絡み合った100の問題を、
ビジュアルな主題図をもとに分かりやすく解説。
※好評前著『図説 世界の地域問題』とコンセプトは同じく、
トピックを大幅に加筆・修正して、最新の内容に一新。
社会科の教材づくりや、卒論・レポートに最適。
内容説明
地球温暖化/災害/東日本大震災/SDGs/移民/難民/貧困/農業問題/ツーリズム/都市問題/地理総合…国内外で浮上する、自然現象と人間活動が絡み合った100の問題を、ビジュアルな主題図をもとに分かりやすく解説。
目次
総論
世界
オセアニア
アフリカ
ラテンアメリカ
アングロアメリカ
ヨーロッパ
アジア
日本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
36
想定読者は高校・大学生。地理教育で取り上げる諸問題の入口用に。「図表を多用」して2頁にまとめ「文献情報は学術雑誌に投稿できる水準」。これが面白い。あの地域にこんな問題がという単純な発見から、問題の普遍性や自分の生活との関係性に思いを致すなどの発展性もあり、率直に言って勉強になりました。◉本書はいわば字数と図表が多めの「学会発表要旨集」で、これは鉱脈ではないか。出版社は様々なジャンルの学会に持ちかけてほしい。「あなた(がた)の切実な問題意識を、キャッチーなプレゼンで、中高生に食いつかせてみませんか」と。→2022/03/08
Aby
7
見開きで1テーマで主題図(地図・図表)を示しながら「世界の地域問題」を解説.高校生・大学生が読むことも想定しているが,内容は濃い(字が小さい).周辺知識がないと理解するのは難しいのではないかと思うが,「へー,そうなっているんだー」と驚きながら読むのも良いかも.2022/04/18
くらーく
5
あちこちつまみ読み。総論、世界、日本あたりはじっくりと。こうやって、概論(サマリー)?を読んでいると、自分も問題を発見して何か意見をまとめたいな、と思ったりもするが、本を閉じればわすれちゃうのよねえ。残念。 「あとがき」には、結構感情がこもっているかな。本書のテーマを100揃えることが出来た事への誇りや、出版事情が厳しい中、ナカニシヤ出版が継続的に出版を続けてくれることへの感謝が述べられている。あえて、本という形で出すことの意義を感じるなあ。2023/04/08
晩鳥
4
国内外の様々な地理的問題を見開き2ページで解説している。国内のトピックで富山県の話題が多いのは、富山大学の大西先生が関わっているからだろう。2022/07/12
takao
3
ふむ2022/06/28
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