楽しみの技法―趣味実践の社会学

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楽しみの技法―趣味実践の社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779515828
  • NDC分類 365.7
  • Cコード C1036

内容説明

私たちの「趣味」や「楽しみ」はいかにして経験されているのか「楽しみ」を可能にしている技法はどのようなものか。現代における多様な趣味のあり方を、さまざまな手法を駆使して社会学的に解明!

目次

第1部 趣味の境界(趣味の集まりの中の活動時間と気晴らし―服飾製作サークルを事例に;可視化される読者共同体―オンライン小説投稿サイトにおける感想欄の相互行為分析;「やりがいのある仕事」にたどり着くこと―趣味を職業にすることとキャリア形成)
第2部 趣味の実践学(いかにして「異文化」のユーモアを理解するのか―コメディ映画鑑賞と字幕・吹替の技法;「歌いたい曲がない!」―カラオケにおいてトラブルを伝えること;観光する時間と友人との時間―観光実践のエスノメソドロジー)
第3部 趣味のアルケオロジー(個人参加型フットサル―「おひとりさま」で行うチームスポーツの規範;たまごっちは「暇つぶし」を超える―初期デジタルメディアの考古学にむけて)

著者等紹介

秋谷直矩[アキヤナオノリ]
1982年生まれ。埼玉大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。山口大学国際総合科学部准教授。エスノメソドロジー

團康晃[ダンヤスアキ]
1985年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士(社会情報学)。大阪経済大学人間科学部講師。文化社会学、メディア論、エスノメソドロジー

松井広志[マツイヒロシ]
1983年生まれ。大阪市立大大学院文学研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。愛知淑徳大学創造表現学部准教授。メディア論、文化社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たろーたん

1
微妙。「趣味の社会学」という大きな話ではなく、様々な趣味を取り上げて、その趣味の報告と「こういうことが言えます」ってだけ。「ユーモアには前提知識がいる」とか「投稿小説では読者の感想との相互作用がある」とか結論もそこまで驚きがない。全体的に、私の嫌いな「普通の人でも分かることを難しい言葉にしただけ」っぽいタイプの本だった。趣味の社会学という大きな問題にどれだけ有用なことが言えてるかというと微妙だし、かといって、個々の投稿小説やコメディ映画、アニメーターに対する深い研究的な知識が得られたかに関しても微妙。2022/10/23

Go Extreme

1
趣味の境界:趣味の集まりの中の活動時間と気晴らし 可視化される読者共同体 「やりがいのある仕事」にたどり着くこと 趣味の実践学: いかにして「異文化」のユーモアを理解するのか 「歌いたい曲がない!」ーカラオケにおいてトラブルを伝えること 観光する時間と友人との時間ー観光実践のエスノメソドロジー 趣味のアルケオロジー: 個人参加型フットサルー「おひとりさま」で行うチームスポーツの実践 たまごっちは「暇つぶし」を超えるー初期デジタルメディアの考古学にむけて2021/07/05

ツバサ

0
趣味活動を社会学的に解説する本。社会学の本を初めて読んだ。カラオケにおける選曲活動をエスノメソドロジーという方法論で解説した章が興味深かった。結論が、「選曲活動が継続できない理由を提示するときに、努力の姿勢を示し、選曲結果に対して消極的な態度をとる」というカラオケあるあるになっていて、社会学研究ってこんな楽そうなことしてるんだ、と思わせてくれる本でした。社会学研究の事例としてこの本の内容しか知らないので偏った知識かもしれないので、他の本も読んでみたい。2022/03/18

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