内容説明
私たちの「趣味」や「楽しみ」はいかにして経験されているのか「楽しみ」を可能にしている技法はどのようなものか。現代における多様な趣味のあり方を、さまざまな手法を駆使して社会学的に解明!
目次
第1部 趣味の境界(趣味の集まりの中の活動時間と気晴らし―服飾製作サークルを事例に;可視化される読者共同体―オンライン小説投稿サイトにおける感想欄の相互行為分析;「やりがいのある仕事」にたどり着くこと―趣味を職業にすることとキャリア形成)
第2部 趣味の実践学(いかにして「異文化」のユーモアを理解するのか―コメディ映画鑑賞と字幕・吹替の技法;「歌いたい曲がない!」―カラオケにおいてトラブルを伝えること;観光する時間と友人との時間―観光実践のエスノメソドロジー)
第3部 趣味のアルケオロジー(個人参加型フットサル―「おひとりさま」で行うチームスポーツの規範;たまごっちは「暇つぶし」を超える―初期デジタルメディアの考古学にむけて)
著者等紹介
秋谷直矩[アキヤナオノリ]
1982年生まれ。埼玉大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、博士(学術)。山口大学国際総合科学部准教授。エスノメソドロジー
團康晃[ダンヤスアキ]
1985年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了、博士(社会情報学)。大阪経済大学人間科学部講師。文化社会学、メディア論、エスノメソドロジー
松井広志[マツイヒロシ]
1983年生まれ。大阪市立大大学院文学研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。愛知淑徳大学創造表現学部准教授。メディア論、文化社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たろーたん
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