内容説明
自治体間連携のあり方を模索し続けるイタリアの「大都市圏」。都市開発を抑制し、持続可能な都市発展を目指すボローニャ大都市圏を中心に考察する。
目次
序章 イタリア現代都市政策論における地方自治問題
第1章 北イタリア大都市圏の都市政策
第2章 ボローニャ都市政策の形成と展開
第3章 ボローニャ大都市圏と現代都市政策
第4章 政策連携による都市‐農村関係の再編
第5章 多極的大都市圏の持続可能性
著者等紹介
井上典子[イノウエノリコ]
追手門学院大学教授。ローマ大学ラ・サピエンツァにおいて、都市・地域計画分野のPhD.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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