内容説明
夭折の臨床家、樽味伸の「素の時間」という概念から臨床家が患者とともに過ごす多くの時間について考え、臨床を深めるための時間論。三脇康生・岸本寛史による対話を収録。
目次
1 臨床を深めるための時間論
2 慢性期の病者の「素の時間」
3 「素の時間」を考える
4 緩和医療における時間
5 臨床の時間を巡る対話(1)「素の時間」を手がかりにして
6 臨床の時間を巡る対話(2)「素の時間」を手がかりにして
著者等紹介
三脇康生[ミワキヤスオ]
仁愛大学心理学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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