出版社内容情報
自分が今どのような事態に置かれていて，今どのような言葉を発していかなければならないのかの感得能力の涵養は簡単ではない。コミュニケーション能力は，この道の古典的な知恵と最新の研究とを駆使して達成されるに違いないだろう。
対人コミュニケーションにまつわる心理学実験や、「ジョハリの窓」「交流分析」などの基本理論を平明に説明した、好評書の再改訂版。
●著者紹介
藤田 依久子（ふじた いくこ）
環太平洋大学次世代教育学部／国際・教養教育センター准教授
1997年独ハイデルベルク大学留学。がん患者の心のケアに取り組む。2003年学習院大学大学院政治学研究科博士前期課程社会心理学研究室修了。石垣全日空リゾート株式会社臨床心理カウンセラー，静岡学園中学・高等学校スクールカウンセラーを経て，2007年静岡産業大学情報学部・経営学部兼任講師に就任。オリンピック強化選手メンタルトレーナーや，千里リハビリテーション病院（大阪府箕面市）心理療法士，橋本病院（香川県三豊市）医療心理士にも従事。2009年静岡産業大学経営学部特任講師，2010年専任講師，2011年静岡産業大学経営学部・応用心理学研究センター准教授，2016年安田女子大学心理学部准教授を経て現職。公認心理師。専門は社会心理学，教育心理学，集団力学，チームマネジメント。国内外のアスリート，オリンピック強化選手をはじめ音楽家，ビジネスパーソン等のメンタルコーチ，企業のモチベーション管理に関する組織マネジメント分野の研修，講演依頼など多岐にわたり活躍している。
主要著書(共著)
『個と集団のアンソロジー ―生活の中で捉える社会心理学』（ナカニシヤ出版，2011年）
『医療の断章?病気から見えるもの ―医療社会学・医療心理学』（廣川書店，2012年）
『こころの癒し ―医師・科学者・セラピストによる未来医療への架け橋』（出帆新社，2006年）
『乳幼児の臨床発達心理学 ―理論と現場をつなぐ』（北大路書房，2016年）
『チームビルディング超入門 ―看護管理者がリードする』（メディカ出版，2016年）他
目次
１ 序章
２ コミュニケーションとは何か
３ 知覚プロセス
４ 自己と他者
５ オーラルコミュニケーション
６ ノンバーバルコミュニケーションその１
７ ノンバーバルコミュニケーションその２
８ 自己開示と自己呈示
９ 交流分析
１０ 態度変容
著者等紹介
藤田依久子［フジタイクコ］
環太平洋大学次世代教育学部／国際・教養教育センター准教授。１９９７年独ハイデルベルク大学留学。がん患者の心のケアに取り組む。２００３年学習院大学大学院政治学研究科博士前期課程社会心理学研究室修了。石垣全日空リゾート株式会社臨床心理カウンセラー、静岡学園中学・高等学校スクールカウンセラーを経て、２００７年静岡産業大学情報学部・経営学部兼任講師に就任。オリンピック強化選手メンタルトレーナーや、千里リハビリテーション病院（大阪府箕面市）心理療法士、橋本病院（香川県三豊市）医療心理士にも従事。２００９年静岡産業大学経営学部特任講師、２０１０年専任講師、２０１１年静岡産業大学経営学部・応用心理学研究センター准教授、２０１６年安田女子大学心理学部准教授を経て現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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