目次
第1章 道徳教育における人物伝教材の有効性(先行研究の検討;人物伝教材による教育的効果 ほか)
第2章 国定修身教科書における人物伝教材(“共通の価値”を示す郷土の偉業 宮古島の人々―「博愛」(第四、第五期)
工藤少年の“手本” 工藤俊作と上村彦之丞―「博愛」(第二~第四期) ほか)
第3章 偉人に学び生きた偉人たちの群像(天下万民のために忠節を尽くす―諸葛孔明と管仲・楽毅;義のため直言をはばからず―韓退之と孔子 ほか)
第4章 人物伝教育を推進する学校(毎朝校舎に響く賀茂真淵の教え―静岡県浜松市立県居小学校;橋本左内の生き方に倣い“立志”を教える―福井県福井市明道中学校 ほか)
著者等紹介
渡邊毅[ワタナベツヨシ]
昭和35(1960)年、愛知県名古屋市に生まれる。皇學館大学文学部国史学科卒業。三重県公立中学校教諭を経て、皇學館大学教育学部教育学科准教授。第9回三重教育文化賞、(財)日本教育研究連合会「教育研究表彰」受賞。道徳教育研究と教科書・副読本作成の傍ら、教育界の諸問題について随筆・評論の執筆や講演などを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。