内容説明
研究対象と研究目的から、最適の研究方法を割り出すための方法論。
目次
第1章 文脈の中の知識
第2章 理論、観察、実践的適合性
第3章 理論と方法1―抽象、構造、原因
第4章 理論と方法2―システムのタイプとその含意
第5章 科学哲学におけるいくつかの影響力ある不幸な出来事
第6章 社会科学における量的方法
第7章 立証と反証
第8章 ポパーの「反証主義」
第9章 説明に関わる諸問題と社会科学の目的
補論 実在論と叙述および社会科学の方法の未来についての覚え書き
著者等紹介
セイヤー,アンドリュー[セイヤー,アンドリュー] [Sayer,Andrew]
イギリス、ランカスター大学社会学部教授。専門は社会理論および政治経済学。社会科学に関する哲学的諸問題に一貫して関心を寄せて研究をしてきたが、その研究は社会の実質的な諸問題、特に政治経済と不平等の問題の研究と常に結合している
佐藤春吉[サトウハルキチ]
1950年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。立命館大学教授。社会学・社会哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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