目次
第1章 アサーティブであること(日常的に見られるコミュニケーションタイプ;アサーティブなコミュニケーションのスタンス)
第2章 アサーティブネスの生い立ちと心理学的ルーツ(アサーティブネスの生い立ち;アサーティブネスのルーツ)
第3章 自分の感情と向き合う(アサーティブネスにおける感情との向き合い方のポイント;アサーティブに感情と向き合ううえで、役立つ心理学の話)
第4章 自分の想いを伝える(アサーティブネスにおける想いの伝え方のポイント;アサーティブに自分の想いを伝えるうえで、役立つ心理学の話)
第5章 自分への“批判”を扱う(アサーティブネスにおける“批判”の扱い方のポイント;アサーティブに“批判”を扱ううえで、役立つ心理学の話)
著者等紹介
堀田美保[ホッタミホ]
近畿大学総合社会学部教授。Carleton University.Psychology,Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
28
相手も尊重、自分も尊重、自分に嘘をつかない✨☺️理性と感情は共に大事👀‼️互いを補う補完関係。バイアスに気付く✴️何を伝えるのか?要素 事実 問題 感情 要求 提案 ✴️批判について検討する/ 検討しない/わからない/に3つに分類。批判の可能性 感情の批判 情報の批判 価値観批判 性格批判 関係批判✴️この本非常に学術的です。5章はおすすめです🎵2020/01/26
zag2
24
アサーティブ・コミュニケーションに関する本を集中して読んでいるところ。本書はアサーティブネスの実際と、それに役立つ様々な心理学の学説を、5つの章に分けてまとめています。アサーティブネスを単なるテクニックとして捉えるのではなく、心理学の学説を配することで、アサーティブネスに学問的な裏付けを付与していこうという意欲的な本と思いました。2023/10/18
Yuma Usui
23
「自分の不満や思いを適切な表現で相手に伝えたい」「相手の言葉に必要以上に傷付きたくない」などの思いを持つ人にお勧めしたい一冊。相手も自分も尊重するコミュニケーション技法であるアサーション(アサーティブネス?)について学ぶことができる。あなたは◯◯だというYouメッセージではなく、私は◯◯と感じたというIメッセージで伝えることの大切さなど、他人だけでなく自分とのコミュニケーションの最適化の方法を学ぶことができる。感情という厄介で大切なものを扱う上でヒントになる記述が多く感じた。2020/03/13
あそしろ
3
嫌われる勇気という本が売れたが、あれも社会生活では受け身型のコミュニケーションに偏りがちな人々にアサーティブネスを啓蒙している本ではないかとこの本の5章を読んで思いました。相手と対等であろうとするとき、見下さないようにばかり気をつけるが、必要以上に相手を受け入れないようにも意識する。相手の意見はあくまで意見であって自分の言動は自分で決めていい。2020/12/22
アン・コーデリア
2
感情・人格心理学Ⅰ〔大学図書館〕ー感想:この本のお陰でレポートが書けました。
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