ポスト3・11のリスク社会学―原発事故と放射線リスクはどのように語られたのか

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ポスト3・11のリスク社会学―原発事故と放射線リスクはどのように語られたのか

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  • サイズ B6判/ページ数 455p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779513930
  • NDC分類 361
  • Cコード C3036

内容説明

ファースト・オーダーの観察の水準へと復帰せよ。後期ルーマンのリスク論と対話論の再検討を通じ、ポスト3・11の論争空間を分析する。

目次

ポスト3・11の社会的対立とリスク社会学
第1部 災厄の定義をめぐるコンフリクト(リスクと危険の帰属をめぐるコンフリクト;新しいリスクと責任追及のパラドクス―ベック理論の批判的検討;福島原発事故の定義をめぐるポリティクスの構図と力学)
第2部 科学的非知をめぐるコンフリクト(低線量被ばく論争と非知の社会学;非知の社会学;低線量被ばくに関する科学的知見と防護体制;低線量被ばく論争の対立構図)
第3部 リスク・ダイアローグの可能性(ハーバーマスの理性的合意論とその問題点;ハーンの了解論の地平―争いを収める協同実践;ルーマンの了解論―コミュニケーション接続主義の地平;ファースト・オーダー復帰論と物質性;了解指向対話の具体化に向けて)
ポスト3・11のリスク社会学

著者等紹介

井口暁[イグチサトシ]
1986年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。京都大学・甲南女子大学・京都府立大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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