「国際政治学」は終わったのか―日本からの応答

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「国際政治学」は終わったのか―日本からの応答

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  • サイズ A5判/ページ数 219p
  • 商品コード 9784779513374
  • NDC分類 319
  • Cコード C3031

出版社内容情報

「リベラルな国際秩序」が大きく揺らぎ、「国際的なるもの」の終焉も指摘されるなかで、国際政治学はどこに向かうべきなのか。

 序章 二つの「終わり」論と日本の視点

第?部 「国際関係論」(IR)と「国際政治学」への批判
      ――理論・思想の観点から

 第1章 パワー・ポリティクスという示準特性の崩壊
      ――国際政治学の最終的勝利と死滅

 第2章 リフレクシビズム
      ――ポスト実証主義の理論的展開

 第3章 ディシプリンの国際文化交渉
      ――日本の国際関係研究とIRの関係史序説

第?部 日本からの応答
      ――地域研究・古典的国際政治論の視点から

 第4章 終わらない国際政治学と下僕ではない地域研究のために
      ――中東地域研究が提示するもの

 第5章 統一を欠く分野
      ――国際関係論の政治性
 
第?部 外部の視点から見た「「国際政治学」の終わり?」論

 第6章 国際関係理論は終わったのか
      ――グローバル国際関係学にみる自己省察のあり方

 第7章 時政学の射程
      ――国際政治学の時間論的転回に向けて

 第8章 国際政治学はマテリアル・ターンの真意を受けとめられるか?
      ――多重終焉の黄昏の中で

 終章、終わりは、はじまり


葛谷 彩[クズヤ アヤ]
編集

芝崎 厚士[シバサキ アツシ]
編集

内容説明

「リベラルな国際秩序」が揺らぎ、「国際的なるもの」の終わりが指摘されるなかで、国際政治学はどこに向かうべきなのか。

目次

二つの「終わり」論と日本の視点
第1部 「国際関係論」(IR)と「国際政治学」への批判―理論・思想の観点から(パワー・ポリティクスという示準特性の崩壊―国際政治学の最終的勝利と死滅;リフレクシビズム―ポスト実証主義の理論的展開;ディシプリンの国際文化交渉―日本の国際関係研究とIRの関係史序説)
第2部 日本からの応答―地域研究・古典的国際政治論の視点から(終わらない国際政治学と下僕ではない地域研究のために―中東地域研究が提示するもの;統一を欠く分野―国際関係論の政治性)
第3部 外部の視点から見た「「国際政治学」の終わり?」論(国際関係理論は終わったのか―グローバル国際関係学にみる自己省察の行方;時政学の射程―国際政治学の時間論的転回に向けて;国際政治学はマテリアル・ターンの真意を受けとめられるか?―多重終焉の黄昏の中で)
終わりは、はじまり

著者等紹介

葛谷彩[クズヤアヤ]
1970年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(法学)。国際政治学・ドイツ国際政治思想専攻。明治学院大学法学部准教授

芝崎厚士[シバサキアツシ]
1970年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。国際関係思想・国際文化論専攻。2017‐18年バーゼル大学ヨーロピアン・グローバル・スタディーズ研究所客員教授。駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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