ロールズを読む

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779513305
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C3010

出版社内容情報

正しい社会のあり方とは何か。人文社会科学に巨大な影響を与え続けるロールズ正義論の全貌を明らかにする決定版。

 ロールズを読む・序(井上彰)

第?部 ロールズ正義論の方法と射程

 第一章 規範的社会理論はいかにして可能か
      ――ロールズ『正義論』の挑戦と挫折(盛山和夫)

 第二章 ロールズと倫理学方法論(松元雅和)

 第三章 安定性から読み解くロールズの転回問題(宮本雅也)

 第四章 ロールズと人権(木山幸輔)

 第五章 ロールズと人生計画
      ――法哲学の観点から(若松良樹)

 第六章 生還者の自尊
      ――善の希薄理論のために(小泉義之)

第?部 ロールズ正義論への様々なアプローチ

 第七章 ロールズと法理学
      ――ハート、ドゥオーキンとの関係を中心に(田中成明)

 第八章 政治思想史におけるロールズ
      ――政治社会の安定性という観点から(齋藤純一)

 第九章 ロールズと規範経済学(加藤晋)

 第十章 ロールズと経済学史
      ――『正義論』へのナイトの影響が意味するもの(佐藤方宣)

 第十一章 ロールズと生命倫理学(額賀淑郎)

 第十二章 ロールズと社会福祉学
       ――脆弱性を抱えるすべての人々を包摂する正義の理論に向けて(角崎洋平)

 第十三章 企業の社会的責任とロールズ正義論(井上彰)


索引(人名/事項)



井上 彰[イノウエ アキラ]
編集

内容説明

規範理論と経験科学の接点に着目しながら、ロールズ正義論の全貌を明らかにする。

目次

第1部 ロールズ正義論の方法と射程(規範的社会理論はいかにして可能か―ロールズ『正義論』の挑戦と挫折;ロールズと倫理学方法論;安定性から読み解くロールズの転回問題;ロールズと人権;ロールズと人生計画―法哲学の視点から;生還者の自尊―善の希薄理論のために)
第2部 ロールズ正義論への様々なアプローチ(ロールズと法理学―ハート、ドゥオーキンとの関係を中心に;政治思想史におけるロールズ―政治社会の安定性という観点から;ロールズと規範経済学;ロールズと経済学史―『正義論』へのナイトの影響が意味するもの;ロールズと生命倫理学;ロールズと社会福祉学―脆弱性を抱えるすべての人を包摂する正義の理論に向けて;企業の社会的責任とロールズ正義論)

著者等紹介

井上彰[イノウエアキラ]
1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程単位取得退学。オーストラリア国立大学大学院社会科学研究校哲学科博士課程修了。Ph.D.(Philosophy)。政治哲学・倫理学専攻。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Zensohya

1
小泉論文の再読。何度読んでも感動する。

inu

1
発売当初に購入していたが、各章つまみながら読んでおり、やっとこさ全章読み終えたので登録。 各章面白いが、宮本雅也「安定性から読み解くロールズの転回問題」は、誤解(と思われる理解)が流布しているロールズの転回問題について、安定性問題に注目した内在的な理解を示しており説得的で勉強になった。同じく安定性問題を扱った斎藤論文と合わせて必読。2020/07/23

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