出版社内容情報
1冊で準備から試合までの一連の流れを経験。振り返りを共有し、ディベートの構造を理解し、自らの論理を客観的にみるための入門書
まえがき
本書をお使いになる先生方へ
第1章 ディベートの概要
1-1 はじめに
1-2 ディベートの効果
1-3 ディベートとは
1-4 必要な役割
1-5 ディベートの流れ
第2章 ディベートの議論の流れ,スピーチの役割
2-1 モデルディベートの議論の流れ
2-2 各スピーチの役割
2-3 シナリオディベート
第3章 練習ディベートの準備
3-1 フローシートディベート
3-2 ブレインストーミング:練習ディベート用
第4章 練習ディベートの実施
第5章 練習ディベートから本番ディベートへ
第6章 立論の組み立て方
6-1 論理的な主張
6-2 三角ロジック
6-3 「サーブ・アタック」ディベート
第7章 反駁の仕方
7-1 反駁の仕方
7-2 反駁の型
7-3 資料の要約の仕方
第8章 尋問の仕方
8-1 批判的思考
8-2 尋問と応答
8-3 「サーブ・レシーブ&アタック」ディベート
第9章 ロジックの検討
9-1 思考停止の罠
9-2 「全員が敵」ディベート
第10章 第二反駁の仕方
10-1 第二反駁の仕方
10-2 1対1ディベート
第11章 わかりやすい話し方
11-1 わかりやすい話し方とは
11-2 ディベートの規則
11-3 試合をうまく運ぶためのヒント
第12章 審判の仕方
12-1 審判の基本的心得
12-2 判定の仕方
12-3 審判スピーチの構成
第13章 ディベートの試合
第14章 振り返り
14-1 ディスカッションで振り返る
14-2 自己評価
付録 ディベート全体のフォーマット
内藤 真理子[ナイトウ マリコ]
編集
西村 由美[ニシムラ ユミ]
編集
内容説明
この教科書は、ディベートの試合に向けて、一段一段、階段を無理なく上がっていくことができるように作りました。着実に階段を上がれるように、グループでの振り返りの時間をたくさん設けています。振り返りを仲間と共有することで、ディベートの構造を理解し、さらに自分自身が組み立てたロジックを客観的にみられるようになります。客観的にみることで、自分のロジックの弱点に気づき、そしてそれを補強するための方法を考え、それを試して確認し、さらなる目標を考える、というように、ディベートの力を養っていくことができるでしょう。
目次
ディベートの概要
ディベートの議論の流れ、スピーチの役割
練習ディベートの準備
練習ディベートの実施
練習ディベートから本番ディベートへ
立論の組み立て方
反駁の仕方
尋問の仕方
ロジックの検討
第二反駁の仕方
わかりやすい話し方
審判の仕方
ディベートの試合
振り返り
著者等紹介
内藤真理子[ナイトウマリコ]
神田外語大学留学生別科講師。ダマスカス大学(シリア)、立命館大学、関西学院大学などを経て現職。専門は日本語教育
西村由美[ニシムラユミ]
関西学院大学日本語教育センター講師。アインシャムス大学(エジプト)、大阪産業大学などを経て現職。専門は日本語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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