人と動物の関係を考える―仕切られた動物観を超えて

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人と動物の関係を考える―仕切られた動物観を超えて

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779512575
  • NDC分類 480.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

動物への配慮のある社会を実現するには。動物実験、畜産、自治体、野生動物、動物園、それぞれの現場の最前線からの報告と対話

序章 人と動物の仕切られた関係を考える(打越綾子)



第一章 動物を用いて、生命科学研究の実験をする(笠井憲雪)

     はじめに

     一 実験動物と人間の関係

     二 人々の動物実験に対する多用な考え方

     三 適切な動物実験とは?

     四 実験動物への倫理的、福祉的配慮

     五 動物実験における苦痛とその軽減

     六 日本の動物実験の自主管理・機関管理方式の仕組みと問題点

     おわりに



第二章 生きているウシ・ブタ・ニワトリについて思いを馳せてみませんか(佐藤衆介)

     はじめに

     一 ウシ・ブタ・ニワトリの繊細な感性と社会

     二 畜産動物のウェルフェアレベルを上げる努力が始まっている

     まとめ



第三章 愛玩動物をめぐる課題(遠山潤)

     はじめに

     一 自治体職員としての経歴と新潟県動物愛護センター

     二 愛玩動物をめぐる全国的な現状

     三 愛玩動物をめぐる全国的な課題

     四 「殺処分ゼロ」は数値目標か?

     まとめ



第四章 野生動物の法律、その歴史的なアプローチと課題(三浦慎悟)

     はじめに

     一 鳥獣法の前史

     二 近代の野生動物法

     三 戦時下での野生動物とペット

     四 戦後の鳥獣法

     五 現在の鳥獣法、その問題点と課題

     まとめ



第五章 動物園動物の存在と動物園がやっていること(橋川央)

     はじめに

     一 動物園の定義

     二 動物園の役割(東山動植物園の取り組みを中心に)

     三 動物園の課題

     結び



パネルディスカッション 人と動物の関係を考える

     はじめに

     一 実験動物をめぐる論点

     二 畜産動物をめぐる論点

     三 愛玩動物をめぐる論点

     四 野生動物をめぐる論点

     五 動物園動物をめぐる論点

     おわりに

打越 綾子[ウチコシ アヤコ]
編集

内容説明

動物への配慮のある社会を実現するために。動物実験、畜産、自治体、野生動物、動物園、それぞれの現場からの報告。

目次

序章 人と動物の仕切られた関係を考える
第1章 動物を用いて、生命科学研究の実験をする
第2章 生きているウシ・ブタ・ニワトリについて思いを馳せてみませんか
第3章 愛玩動物をめぐる課題
第4章 野生動物の法律、その歴史的なアプローチと課題
第5章 動物園動物の存在と動物園がやっていること
パネルディスカッション 人と動物の関係を考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アトリアーナ

1
お仕事関係.とってもためになりました.おもしろかったです.2021/10/14

サメ社会学者Ricky

1
実験動物の取扱、畜産の動物福祉、愛玩動物の管理、野生動物との関わり、そして動物園。人と動物の関わりについて各専門家が紹介する。殺処分ゼロという響きのいい言葉の裏にある事情など、興味深い話が盛り沢山だった。普段関心を払ってこなかった人にぜひ読んで欲しいし、動物愛護に感化されて現状に不満を感じている人にも良い本だろう。特に、安易な殺処分や駆除批判をしている人たちにとって。2020/01/21

さんかくこんにゃく

0
実際に行われたシンポジウムをいくらか加筆修正をして書籍化したものである。実験動物、畜産動物、愛玩動物、野生動物、動物園動物について、まずそれぞれの専門家が説明し、その後に専門家間でシンポジウムが行われる。複数の分野に目を通すことで、分野間での考え方や問題点などの類似や相違が見えてくる。また、対象の動物との接し方は分野間で異なるものの、どの分野でもアニマルウェルフェアに関する根本的な考え方は同じであると思った。2021/08/12

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