地域文化観光論―新たな観光学への展望

個数:

地域文化観光論―新たな観光学への展望

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月31日 14時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779512469
  • Cコード C1036

出版社内容情報

「地域の人々」が自らの仕方で世界を作り変えるために―― 観光学にアクターネットワーク理論を用いた分析を導入する最新テキスト

はじめに





第I部 「観光学」と「地域文化観光論」:観光学への展望



第1章 大衆観光から「地域文化観光」へ:真正性への問いかけ

1 大衆観光の特徴

2 真正性と「地域文化観光」



第2章 「地域性」「地域文化」の創造,そして「地域文化観光論」へ:

「地域化」と「真正化」

1 「地域化=ローカル化・土着化」について 

2 真正性について 

3 「地域化」と「真正化」



第3章 アクターネットワーク論(ANT)と「地域文化観光」

1 アクターネットワーク論(Actor Network Theory:ANT)

2 ANTへの批判  

3 「存在論的転回」へ  

4 積極的評価と発展的応用

5 観光研究とANT 

6 まとめ:ANTと歴史的過程



第4章 「地域文化観光論」と「観光学」:

部分と全体との「つながり合い」

1 部分と全体 

2 部分的つながりとANT

3 大学における「新たな観光教育」の展開とアクターネットワーク理論





第II部 「地域文化観光」論:地域性,地域文化の創造



第5章 「九州ツーリズム大学」の試み

1 「九州ツーリズム大学」

2 小国町での展開

3 「地域文化観光」へ



第6章 二つのツーリズム大学:

「北の観光まちづくりリーダー養成セミナー」と「九州ツーリズム大学」

1 「観光まちづくり教育」の目的と教授法 

2 二つの「ツーリズム大学」:地域からの「観光まちづくり」





第III部 「アクターネットワーク理論」と「地域芸術祭」:

「地域化」の過程



第7章 「越後妻有 大地の芸術祭」

1 「大地の芸術祭」 

2 「地域おこし」と「アートフェスティバル」:北川フラムの視点から

3 現代アートと地域 

4 行政の視点 

5 山地は何で芸術祭を受け入れたか

6 まとめ 



第8章 「地域文化観光」としての芸術祭:

「瀬戸内国際芸術祭」と「大地の芸術祭」

1 アートプロジェクトの展開

2 「瀬戸内国際芸術祭」  

3 アクターネットワーク理論(ANT)より

4 「地域化」について:「ローカル化」か「土着化」か

5 まとめ





第IV部 「交流によるまちづくり」と「地域化」論:まとめ



第9章 交流人口を活かす小布施

1 さまざまな仕掛け  

2 セーラ・マリ・カミングスの小布施での事業 

3 小布施の力:まとめ  



第10章 交流人口の「地域化」

1 「地域化論」にむけて

2 現代アートの「地域化」:越後妻有,瀬戸内,神戸,京都,木津川アート

3 アートプロジェクト批判への批判

4 まとめ



第11章 「観光まちづくり」と「地域文化観光」

1 アフォーダンスとモノのエージェンシー  

2 「部分」としての「地域文化観光論」と,「全体」としての「観光学」 



おわりに 

橋本 和也[ハシモト カズヤ]
著・文・その他

内容説明

「地域の人々」が自らの仕方で世界を作り変えるために。観光学にアクターネットワーク理論(ANT)を用いた分析を導入する最新テキストブック。

目次

第1部 「観光学」と「地域文化観光論」:観光学への展望(大衆観光から「地域文化観光」へ:真正性への問いかけ;「地域性」「地域文化」の創造、そして「地域文化観光論」へ:「地域化」と「真正化」;アクターネットワーク論(ANT)と「地域文化観光」
「地域文化観光論」と「観光学」:部分と全体との「つながり合い」)
第2部 「地域文化観光」論:地域性、地域文化の創造(「九州ツーリズム大学」の試み;二つのツーリズム大学:「北の観光まちづくりリーダー養成セミナー」と「九州ツーリズム大学」)
第3部 「アクターネットワーク理論」と「地域芸術祭」:「地域化」の過程(「越後妻有 大地の芸術祭」;「地域文化観光」としての芸術祭:「瀬戸内国際芸術祭」と「大地の芸術祭」)
第4部 「交流によるまちづくり」と「地域化」論:まとめ(交流人口を活かす小布施;交流人口の「地域化」;「観光まちづくり」と「地域文化観光」)

著者等紹介

橋本和也[ハシモトカズヤ]
1947年生まれ。國學院大學文学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。博士(人間科学)。京都文教大学総合社会学部教授。観光学、文化人類学専攻。観光学術学会会長(2期、3期)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tatsuhito Matsuzaki

1
グローバルとローカルをいかに融合させ大衆観光から地域文化観光へと導くことの重要性を論じる一冊です。2018/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12696111
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品