内容説明
一方通行の介護を超え、共につくる「ケア」の関係へ。認知症の人自身の意思を活かすケアを目標に、日本とドイツそれぞれの制度から現場の取組みまで総合的に紹介。
目次
第1章 認知症の人はどこに住むのか
第2章 認知症の人を巡る社会的支援と家族
第3章 認知症の若い人における就労と活動
第4章 認知症ケアと介護保険
第5章 認知症の人と成年後見、あるいはドイツの世話制度
第6章 「死」の看取り、その看取りへの協働
著者等紹介
豊田謙二[トヨタケンジ]
1980年名古屋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。(専攻/社会福祉学・地域計画)。現在、熊本学園大学社会福祉学部教授・博士。NPO福祉用具ネット理事長、NPO法人ふくおか自然環境保護協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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