「シリーズ」メディアの未来
空間とメディア―場所の記憶・移動・リアリティ

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779509070
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C1030

内容説明

空間の意味と可能性を問い直す。テーマパーク、サイバースペース、境界、風景…多様な切り口から空間を読みほぐす最新テキスト!

目次

第1部 メディア技術が生み出す空間のシミュラークル(東京ディズニーリゾートの想像力―「空間とメディア」の問題圏;メディアとしての都市の演出空間―内閉的空間からロケーションへ ほか)
第2部 メディア・コミュニケーションが作り出す空間のリアリティ(表象/分節される「日本」―言説が作り出す「国」の境界線;境界としての奄美群島―そこは「琉球」なのか、あるいは「鹿児島」なのか ほか)
第3部 人とメディアが表象する地域の記憶(メディアによる伝統の再編―日高川町の「笑い祭」におけるオーセンティシティの諸相;メディアとしての「語り部」が伝える風景―記憶のなかの「水俣」とその再編成 ほか)
第4部 移動する身体とメディア(観光に恋するポップカルチャー―ポップカルチャー研究の「観光論的転回」;カワイイ鉄道とメディア空間―現代における鉄道イメージの変容 ほか)

著者等紹介

遠藤英樹[エンドウヒデキ]
立命館大学教授

松本健太郎[マツモトケンタロウ]
二松學舎大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るる

1
授業のような本だった。 地図を改変することで、その歴史から批判的想像力を奪うという話が興味深かった。その方法は、自分の過去の記憶にも適応できるのではないだろうか。2016/03/07

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