内容説明
本書は書き込み易いワークシート付き。授業はもちろん、授業時間以外の自習も可能。徹底した反復練習を通して、大学生として身につけなければならない日本語作文の基礎を身につけよう。「コピペ」といわれないために、他の人の文章を引用するルールやパターンも具体的、かつ、ていねいに説明しています。文章を論理的に書く練習をし、論拠を挙げて述べる訓練をして、アカデミックな場所での習慣を身につけていきましょう。
目次
第1部 心構え(大学とは何か;高等学校における学習と大学における学問の違い)
第2部 書き方のルール(大学でレポートを書く際のマナー;原稿用紙の使い方 ほか)
第3部 論理的な書き方(段落分けを行う;3部構成で書く ほか)
第4部 日常の日本語(敬語について理解する;第三者に向けて身内のことを述べる場合の敬語 ほか)
第5部 実践(文字の書き方;「書き言葉」と「話し言葉」 ほか)
著者等紹介
長尾佳代子[ナガオカヨコ]
大阪体育大学教養教育センター教授。京都大学大学院文学研究科博士課程梵語学梵文学専攻修了。博士(文学)
村上昌孝[ムラカミマサタカ]
大阪体育大学、大谷大学、京都大学講師。京都大学大学院文学研究科博士課程梵語学梵文学専攻修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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