コミュニティの社会心理学

加藤 潤三/石盛 真徳/岡本 卓也【編】

ナカニシヤ出版（2013/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 309p／高さ 21cm
• 商品コード 9784779508042
• NDC分類 361.4
• Cコード C3011

目次

１　コミュニティ社会心理学の視点（コミュニティを社会心理学から考える）
２　コミュニティにおける社会問題（犯罪とコミュニティ；災害とコミュニティ；環境問題とコミュニティ；景観とコミュニティ；子育てとコミュニティ；教育とコミュニティ）
３　コミュニティの活性化に向けた人々のパートナーシップ（ボランティアと市民参加；行政とのパートナーシップ；コミュニティにおける世代間交流；地域移動と適応；異なる文化との接触；インターネットの活用）

著者等紹介

加藤潤三［カトウジュンゾウ］
琉球大学法文学部准教授

石盛真徳［イシモリマサノリ］
京都光華女子大学人文学部准教授

岡本卓也［オカモトタクヤ］
信州大学人文学部准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ぽん教授（非実在系）]

防災や地域協力、景観など如何にもな「コミュニティ」的なトピックを社会心理学的な観点で扱っていく、類書があまりないタイプの本。（社会）心理学の標準的テキストがこのフィールドではどのように活用できるか？という関心を持つ地域おこしをもくろむような人には、初歩的な知見を多く扱っているためかなり参考になると思った。もっとも、トピックをたくさん扱っているため総花的で浅いともいえてしまう。参考文献リストが充実しており、更に学ぶ必要があるだろう。

2019/03/20