内容説明
ノーベル賞の舞台裏とiPS細胞研究の最前線に密着した迫真のドキュメント。
目次
第1章 ストックホルム(夢の地に降り立った「iPS細胞生みの親」;異例のスピード受賞 ほか)
第2章 時代を駆ける―山中さんの思い(時代を駆ける;受賞決定 ほか)
第3章 三つの転機―関係者、弟子たちの証言(三つの転機;発足当初の山中ラボ ほか)
第4章 iPS細胞最前線―再生医療と創薬へ(iPS細胞;ノーベル賞後の動き ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobuko
10
今年最初に相応しい、1冊。患者さんへの思いと、研究者としての信念。人として尊敬できる言動。難病に冒された身としては、山中先生のような方が増えるのを祈るばかり。2014/01/01
チャオ
2
周囲の手助けてがあってこその、成し遂げた成果。これからもチーム山中の活躍を見守っていきたい。2014/09/21
ちゃんぐ
1
今さらながらiPS細胞。ホントにいい人がノーベル賞もらったなあ。性格と人柄の良さが人を惹きつけ、チームですばらしい成果を出した事例として長く語り継がれてほしいものです。2015/10/09
Kazuhiro Miura
1
一家に一冊レベルの名著です。不治の病に苦しむ方々に希望の灯をともした功績は、はかり知れません。2014/05/11
さけちゃん
1
努力は報われること、周りの支えがあって成功がなりたつこと、賞をもらったり、1つの目標を達成することがが終わりではなく始まりであること・・・たくさんのことを学んだ1冊になった。仕事でも何でも、目標をクリアすると出来たことばかり見てしまいがちだが、そこが次へのスタートということを肝に銘じなければ、成長はないと自分に言い聞かせた。2014/02/16
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- 和書
- いったでしょ