目次
1 はじめに(手と頭と胸の教育;知育・徳育・体育を重視する「三育主義」との関わり;「民衆陶冶」の「メトーデ」の輪郭と「手と顔と胸の教育」)
2 『人類の発展における自然の歩みについてのわたしの探求』と歴史哲学(自然状態‐自然人;社会的状態‐社会的人間;道徳的状態‐道徳的人間)
3 人間観と幼児観(全人間と半人間;半人間の類型;類型化された九種の半人間;満たされた幼児期;幼児期(die kindliche Epoche)以降の生活)
4 民衆陶冶・基礎陶冶・基礎陶冶の実施時期とその担い手(民衆陶冶;重視された基礎陶冶;基礎陶冶の実施時期とその担い手)
5 おわりに
著者等紹介
細井房明[ホソイフサアキ]
教育学博士。現職、東北文教大学教授。東北文教大学・東北文教大学短期大学部実習内容研究センター長(上越教育大学名誉教授)。前職、兵庫教育大学連合大学院博士課程教授(併任)。上越教育大学学部・大学院修士課程教授。上越教育大学附属幼稚園園長(併任)。新潟大学教育学部特任教授、助教授。新潟工科大学教授。山形女子短期大学助教授。東北大学教育学部助手(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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