目次
序章 心が「治る」ということ
第1章 心の病理とその時代性―子ども・家庭・学校・社会
第2章 現代の思春期課題―『千と千尋の神隠し』における大人へのナラティヴ
第3章 心の傷の癒され方―『ハリー・ポッター』とトラウマの時代
第4章 親になるという物語の喪失―児童虐待加害親の心理と世代間伝達
第5章 心の物語の時代性と普遍性―宮崎吾朗の『ゲド戦記』とアースシーの物語
第6章 世代をつなぐ物語―事例報告として読む『西の魔女が死んだ』
終章 次の時代への物語
著者等紹介
後藤秀爾[ゴトウシュウジ]
愛知淑徳大学心理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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