いのちの倫理

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779506208
  • NDC分類 114.2
  • Cコード C0012

内容説明

生死の問題を直視しながら、現在が問うべき倫理・生き方について渾身の力で書き下ろした読者渇望の書。

目次

第1章 生まれなければよかった…
第2章 生きる、誰も代わってくれない
第3章 いのちの運用…、「人生の経営」学
第4章 私のいのちは、私のものか
第5章 苦悩への共感―いのちはその人のもの…(?)
第6章 「私有化」という囲い込み―いのちとの関係の逆転
第7章 分かち合いの衰退―見て見ぬふり‐相互無関心
第8章 いのちのつながりのなかで―いのちの側からの視点へ
エピローグ―いのちのリレー(?)

著者等紹介

大庭健[オオバタケシ]
1946年埼玉県に生まれる。1971年東京大学文学部卒業。1978年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、専修大学教授。(倫理学・分析哲学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coldsurgeon

1
医療を担う一人として、「いのち」の意味を考えたくて手にした。いのちは自分のものだろうか。「自分はいのちから何を期待できるか」ちう、いのちの私有化は、自己決定権と自己責任との歪みを生んでしまった。「いのちは自分に何をもとめているか」と問うて生きていく回路が、生き方ではないか、と著者は投げかけてきた。さて、私はどう、受け止めようか、立ちすくんでしまった。2013/10/22

tochork

1
じぶんにはこの本はわからなかった。メモとして。。。2012/11/14

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