日本文化での人格形成―相互独立性・相互協調性の発達的検討

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779506024
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C3011

内容説明

「日本人らしさ」はどのように形成されていくのか。幼児期から老人期までの実証研究から、文化的自己観の生涯発達モデルを示す。

目次

1章 文化的自己観の内面化:その発達過程(自己とその文化差;相互独立性・相互協調性の発達;自己概念の形成;本書の構成)
2章 相互独立性・相互協調性の萌芽:幼児期から児童期(幼児の自己認識;相互独立性・相互協調性の形成;結論)
3章 1次的反映過程での相互協調性の形成:児童期から若年成人期(相互独立性・相互協調性発達の縦断的検討;文化的自己観内面化のエージェント;一次的反映過程の諸問題)
4章 2次的反映過程での相互独立性の形成:若年成人期から老人期(日本人成人の相互独立性;相互独立性・相互協調性の統合;結論)
5章 相互独立性・相互協調性の生涯発達過程(相互独立性・相互協調性の発達類型;本研究の総括)

著者等紹介

高田利武[タカタトシタケ]
1973年、早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程中退。博士(文学)。現在、宮城学院女子大学教授。専攻、発達社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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