内容説明
芸術療法の新しい試み。組み合わせて何でも作れるブロックと、切って貼って楽しいコラージュの表現の臨床実証研究。
目次
第1章 文献展望と本書の背景および目的
第2章 高校生の学級における個別コラージュ制作体験―気分変化と表現特徴からの検討
第3章 高校生のコラージュ表現特徴と学級適応・パーソナリティの関連
第4章 ブロック制作体験による気分変容の検討および気分と表現特徴の比較
第5章 性別と経験の観点からのブロック技法における気分変容の比較
第6章 芸術療法の諸技法における体験過程の比較―コラージュ技法・ブロック技法・風景構成法の比較
第7章 総合考察と今後の課題
著者等紹介
加藤大樹[カトウダイキ]
金城学院大学人間科学部講師。2003年名古屋大学教育学部卒業。2008年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程修了、博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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