目次
「心の教育」は有効か―「心の時代」を超えて「命の教育」へ
モンスターのような親は増えたのか―親の怒りと訴えの背後にあるもの
日本の子どもの学ぶ意欲は低いのか―学習意欲を巡る3つの「思い込み」を吟味する
「全国学力・学習状況調査」は学力の現状を客観的に知るための科学的な調査か―「初期状況」にみるポリティクス
授業は誰のために行われているのか―「子どものため」といえる授業実践を考える
今の子どもを指導することは難しいのか―子どもの力を引き出す学級経営
問題児と向き合うことが生徒指導なのか―荒れる学校とどう向き合うか
いじめられる側にも問題があるのか―いじめ現象の理解といじめ対策実践の再考
現代の子どもや若者は社会性が欠如しているのか―コミュニケーション能力と規範意識の低下言説からみる社会
社会的スキル訓練をすれば、すべての人づきあいの問題は解消するのか―社会的スキル訓練の実際と実施時の留意点〔ほか〕
著者等紹介
大久保智生[オオクボトモオ]
香川大学教育学部准教授
牧郁子[マキイクコ]
大阪教育大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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