平等論―霊長類と人における社会と平等性の進化

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779505287
  • NDC分類 389
  • Cコード C0036

内容説明

平等とは何か?平等を求める過程が人間の社会を生み出すという斬新な平等論。哲学や人類学などの知見を駆使し人間は平等を求める動物であることを初めて解き明かす。

目次

第1章 平等を求めて
第2章 素朴平等論と狩猟採集社会
第3章 霊長類社会と平等・不平等
第4章 サルの平等から人の平等へ
第5章 平等を支える認知能力
第6章 平等と社会の進化

著者等紹介

寺嶋秀明[テラシマヒデアキ]
1951年北海道に生まれる。1973年京都大学理学部卒業。1978年京都大学大学院理学研究科博士課程満期修了。理学博士(1979年)。現在、神戸学院大学教授。(専攻/文化人類学・生態人類学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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いまにえる

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人の平等は霊長類と連続したものである。猿やチンパンジーやボノボにも高度な平等を感じる能力があるとわかり驚いた。人間は「公平」の平等を感じることで今の社会を形成したのだろう。2017/05/27

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