内容説明
森林の歴史、価値、文化との繋がりなどを広く検討しながら、社会現象化する“エコ”や“コミュニティ”の分析を通じて社会と森林の関係を拓く。
目次
社会森林環境学の試みに際して
第1部 森林環境の認識(森林環境史―ドイツの森林史を中心として;日本の森林環境史;森林環境価値;森林文化論)
第2部 エコとコミュニティの社会現象(環境と人間;地域とコミュニティ;社会変動への対応)
著者等紹介
西川静一[ニシカワセイイチ]
1955年北海道に生まれる。1977年高知大学農学部卒業。1979年東京農工大学大学院農学研究科修士課程修了。1995年神戸大学大学院法学研究科修士課程修了。2000年同博士後期課程中退。2006年佛教大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、森林行政職員(高知県・大阪府)を経て、西川研究所合同会社(西川技術士事務所)代表、株式会社共同設計企画(栗本技術士事務所)取締役、株式会社東海プランニング取締役技術部長。非常勤講師(佛教大学など)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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