目次
第1部 教育の現場(中学校のスクールカウンセラー;高校のカウンセラー;看護専門学校のカウンセラー;大学の学生相談)
第2部 医療の現場(民間の精神科;国立の精神科;産婦人科・小児科)
第3部 福祉の現場(児童相談所;保健所;児童養護施設)
第4部 司法の現場(家庭裁判所;刑務所)
第5部 産業の現場(企業;病院;自衛隊)
著者等紹介
高橋紀子[タカハシノリコ]
京都文教大学臨床心理学部
吉岡和子[ヨシオカカズコ]
福岡県立大学人間社会学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なっしー
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もう現場に出て4年が経つが、読むと現場に出たときのことを思い出す。1年目は、とてつもなく不安がともなう。自分もそうだった。その現場でどう振舞っていくのか、何をどのようにすればいいのか、若いからと思われ、やりづらくも感じる。そして、必ずと言っていいほど、自分は何も役に立てていないといった無力感を経験することも多いだろう。しかし、それは、自分だけではないのかもしれないとこの本を読むと思わせてくれる。今の自分で何が勝負できるのか。それを考え続けることでしか初心を生き抜けないのかもしれない。2018/12/16