内容説明
マンガこそ僕たちの仕事体験の場だ。主人公たちの仕事経験を「体感」することから、自分の人生を自分でデザインするためのヒントを掴もう。
目次
第1章 自律はどのように学ぶのか?
第2章 仕事の語りを聴く
第3章 職場ルールと個人のスキル
第4章 ダメ、でもキャリア
第5章 普通から学び、普通に働く
第6章 社会の中のキャリアデザイン
著者等紹介
梅崎修[ウメザキオサム]
1970年生まれ。大阪大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。法政大学キャリアデザイン学部准教授。専攻は、労働経済学、人事労務管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
24
これは、奇書といっていいかも。◇マンガが主役ではなく、マンガを題材として仕事やキャリアについて語っていくのだけれど、後半、「THE3名様」やら「僕はまだ本気だしてないだけ」やら、いやそれどうやって仕事につなげるねんっていう作品を取り上げだしてからがおもしろい。キャリア教育でとらわれがちな「やりがい」「夢」「個性」…その呪縛をひそやかに取り除いてゆく、いわば洗脳外しの作業が見えてくるのだ。◇それ自体は、愚直で、決して格好の良さは求めない仕事。でもその芸から、著者の仕事への姿勢も温かく伝わってくるように思う。2016/08/18
*
5
「好き」を仕事にしようとする独り善がりではなく、隠された「好き」を思い出すような環境へ▼『クッキングパパ』は働き方改革の大先輩▼著者さんの講演も聴かせていただきましたが、とても参考になりました。『ジャイキリ』を深掘りした本も書かれているとのことなので、是非読んでみたいです。2018/02/06
モッタ
5
★★☆☆☆ 「問いかけではなく、語る」と前書きで書いておきながら、結局問いかけている。問いかけはいいことなんだけど、言っていることが矛盾しているよ。2011/10/22
カポ
2
図書館を歩いてたらひときわ目立つ本がありまして、思わず借りてしまいました。なんたって背焼けしているばかりの本の中に『マンガ!』なんて書いてあるですよ!2012/06/06
Miffy
1
マンガ大好きな私としてはたいへん面白かった!けど、ひとつひとつのマンガに対する書評?意見?はもう少し深くてもいいかな、と個人的に思いました。長ったらしいとつまんないし、たくさんのマンガを紹介するには仕方ないんだろうけど。過去読んだマンガを違う視点で再読しようかな。2013/11/26
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