看護のための生命倫理 (改訂版)

看護のための生命倫理 (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779504792
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0012

内容説明

臨床的実践例30ケースで考え学ぶ「看護倫理」入門。倫理感覚が身につき、倫理学自体への理解も深まる定番の一冊。今日の状況に合わせ一部内容を改めた最新の生命・看護倫理。

目次

安楽死―「死の看取り」と「安楽死」のはざま
減数(減胎)手術は許されるか
医学実験・治療実験
ヒト・クローンを作ってもよいか―クローン技術の倫理問題
AIDと精子バンク―デザイナー・ベビーと子どもの「アイデンティティを知る権利」
代理母出産は許されるか
障害新生児の治療停止―「死なせてもよい生命」とは
出生前診断と選択的人工妊娠中絶―「普通の子」を生むための技術
医療資源の配分―「究極の選択」
「宗教上の理由」による治療拒否―「エホバの証人」が来たらどうする
患者さんに「がん」と伝えてよいか―インフォームド・コンセントの考え方と限度
違伝・相続の倫理問題―ヒトゲノム・プロジェクト

著者等紹介

小林亜津子[コバヤシアツコ]
東京都に生まれる。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。北里大学一般教育部准教授。(専攻/哲学・倫理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マイケル

1
看護者を目指す学生向けのテキストという体裁だが、この著者の新書を読んだことのある人にお勧め。新書とダブっているテーマもあるが、「ベビーM事件」、「ベビー・ドゥ事件」、「エホバ輸血訴訟事件」など興味深いテーマが扱われている。いつものように読者に考えさせるスタイル。ピーター・シンガーの「生と死の倫理」など、参考文献紹介が詳しいのもありがたい。2017/08/03

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