内容説明
徳倫理学・義務論・功利主義という西洋倫理思想を踏まえ、再生医療・ネットワーク倫理・環境問題など応用倫理の最新のテーマまでを平易に解説する。
目次
第1部 基礎的な理論(義務論・功利主義;徳倫理学・公正さをめぐる理論)
第2部 生命と医療をめぐる倫理(生命倫理学の成立;QOLとインフォームド・コンセント;ケアをめぐる倫理;先端イ量の現在)
第3部 環境をめぐる倫理(環境問題への対応と問題点;環境保護をめぐる思想;環境問題をめぐる不一致―地球温暖化・捕鯨問題を例に)
第4部 ビジネスと情報をめぐる倫理(ビジネス倫理学;情報倫理学)
著者等紹介
長友敬一[ナガトモケイイチ]
1960年宮崎県に生まれる。1994年九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、熊本学園大学准教授(担当/倫理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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