目次
第1部 関係を読む(「本当の自分」の所在;集合的同一性から見た対人不安の機制;妬みという感情;認知的な矛盾の統合における他者との関係の意義;さまざまな対人関係における互恵性)
第2部 集団・組織を読む(裁判員制度導入を集団パフォーマンス研究から読む;学校教育における教師の機能;看護師の位置を中心とした医療の現場;成果主義と年功序列)
第3部 “社会”の諸相を読む(キャリア形成準備のための就業支援;現代社会の逸脱・不正の一因としての地位と役割システムの変容;現代に流れる時間)
第4部 社会心理学を読み直す(知識社会心理学的視点の模索)
著者等紹介
永田良昭[ナガタヨシアキ]
1935年生まれ。鉄道労働科学研究所研究員、京都大学文学部助手、大阪府立女子大学学芸学部助教授、学習院大学文学部助教授・教授を経て、学習院大学名誉教授
飛田操[ヒダミサオ]
1957年生まれ。文教大学人間科学部助手、福島大学教育学部助教授・教授を経て、福島大学人間発達文化学類教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。