目次
第1部 家族と個人―絆と個の二面性(女性の高学歴化と「家族の個人化」;こころに秘めた家族―ハンセン病療養所入所者の家族関係にみる家族の二面性)
第2部 家族と社会―性別役割分業を超えて(妻・夫の生き方は尊重されているか?;男性の自立とワーク・ライフ・バランス;ケアする者としての役割意識からフリーになるには)
第3部 家族と文化―家族の中での多文化化(社会・経済変動と家族―教科書を通してみた家族の変化;国際結婚家族の家庭文化は何によって決定されるのか―地域社会における位置取りとの関連について)
第4部 家族と発達―生涯発達の中での家族(子どもをもつこと、もたないこと―生殖医療と家族の形成;家族介護者心理研究への展望―家族関係から介護関係へ)
著者等紹介
柏木惠子[カシワギケイコ]
東京女子大学名誉教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。教育学博士
塘利枝子[トモリエコ]
同志社女子大学現代社会学部現代こども学科教授。白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程修了。博士(文学)
福島朋子[フクシマトモコ]
いわき明星大学人文学部心理学科准教授。白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程単位取得退学。修士(家政学)
永久ひさ子[ナガヒサヒサコ]
文京学院大学人間学部心理学科准教授。白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程単位取得退学。修士(文学)
大野祥子[オオノサチコ]
白百合女子大学・東京女子大学非常勤講師。白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程中途退学。修士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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