中途肢体障害者における「障害の意味」の生涯発達的変化―脊髄損傷者が語るライフストーリーから

中途肢体障害者における「障害の意味」の生涯発達的変化―脊髄損傷者が語るライフストーリーから

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779501821
  • NDC分類 378
  • Cコード C3011

内容説明

「機能の喪失」は人生に何をもたらすのか。当事者の「語り」から探る。

目次

第1章 身体障害者を理解する方法としてのライフストーリー研究の意義(中途障害者とは;人間のとらえ方としての生涯発達;中途障害者の心理社会的問題への障害発達的観点の導入;ライフストーリー研究とは;障害者のライフストーリー研究の現状;本研究の目的;本研究の構成)
第2章 脊髄損傷者が語る障害の意味の長期的変化(問題と目的;方法;結果と考察;総合考察)
第3章 「元健常者」としてのライフストーリー(問題と目的;方法;結果と考察;総合考察「元健常者」というライフストーリー)
第4章 障害の意味の長期的変化と短期的変化の比較研究(問題と目的;方法;結果と考察;総合考察)
第5章 研究のまとめとライフストーリー研究の今後の課題(研究のまとめ;中途障害者のライフストーリー研究の方向性;障害者のライフストーリー研究の今後の課題)

著者等紹介

田垣正晋[タガキマサクニ]
大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科専任講師(2002年4月~)。1997年3月京都府立大学文学部社会福祉学科卒業。1999年3月京都大学大学院教育学研究科修士課程修了。修士(教育学)。2002年3月京都大学大学院博士後期課程単位取得退学。2005年5月京都大学博士(教育学)取得。専攻:障害者心理学、障害者福祉論、質的研究方法論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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