内容説明
タクラマカン沙漠一周砂の旅。青海省縦断。モンゴルの草原と山。チベットの聖山カイラスと辺境に沿って西へ北へ新疆の天池まで。若き日の中央アジアの山から、シルクロードを愉しむ近時の旅まで。
目次
西安から李白の山へ―太白山紀行
河西回廊を行く―蘭州から敦煌へ
タクラマカン砂漠一周の旅(1)―ウルムチからニヤへ
タクラマカン砂漠一周の旅(2)―ホータンからクチャへ
タクラマカン砂漠一周の旅(3)―クチャからウルムチへ
もう一つのシルクロード―青海の道
聖山巡礼―カイラス一周から新疆の天池へ
「山の王者」を唄う―プリアン・サール初登頂
パミールの最高峰―コムニズム峰登頂
イラン―ダマヴァンド登山とイスファハーン
草原の彼方の白い山―西モンゴル・ツアンバカラブ2峰
中央アジア探検について―十九世紀半ばから二〇世紀初め
著者等紹介
内田嘉弘[ウチダヨシヒロ]
1937京都市に生まれる。1962立命館大学法学部卒業。2004原眞氏と「山の絵・二人展」開催。「日本の自然を描く展」2003~06入選。所属―日本山岳会、日本ヒマラヤ協会、日本山岳文化学会、京都山友クラブ、京都野鳥の会自然観察指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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