目次
第1部 個別性・一般性の発生論的展開(自分であるとはどのようなことか―自己性と他者性の精神病理学のために;時間・空間・身体から捉えた個別化と一般化)
第2部 臨床場面における共通性と特異性(事例研究における具体的普遍性と抽象的一般性;身体像の成立過程と個別化の発生―自閉症児の事例から ほか)
第3部 個別化と一般化の状況論(社会心理学における一般化と個別化;教育心理臨床における個性化と一般化 ほか)
第4部 ライフサイクルからみた個別化と一般化(パーソナリティにおける個別性と一般性の発生―アンリ・ワロンの発達論;思春期危機―第二の一般化と個別化の視点から ほか)
著者等紹介
酒木保[サカキタモツ]
宇部フロンティア大学人間社会学部福祉心理学科教授。中華人民共和国大連大学客員教授。NPO法人メンタルヘルス研究所副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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