目次
心の研究法―心理学って何ですか?
心理学と測定―心理テストって本当に当たりますか?
交流分析―自分は横一直線、対人関係は平行線
対人関係―恋愛行動の傾向と対策
社会的認知―好き嫌いの仕組み
ストレス対処―逆境を乗り越える
社会的比較―自信を失くしそうになったら
認知と感情―悩みが続く仕組み
視覚―ものを「見る」仕組み
食と心―心理学領域のクロスロード
青年期の心―過去と未来から現在を考える
目標達成その1 条件付け―「環境」に工夫を加える
目標達成その2 動機付け―上手な「心」の頼り方
人と違うってどんなこと?―発達障害の理解を目指して
おわりに―「それで?」の先を目指して
著者等紹介
木下まゆみ[キノシタマユミ]
高崎経済大学経済学部教授。2002年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科(博士後期課程)単位取得退学。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、高崎経済大学専任講師、准教授、2016年より現職。博士(人文科学)。専門は、教育心理学、社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サワ
4
私は大きな目標を立て、2年近く続いているが、ずっと伸び悩んでいる。動機づけや条件づけを上手に活用し、少しずつ改善出来るようにアプローチをかけてみたい。 欲求段階説や認知的不協和、聞いたことも無い専門用語に戸惑ったが、その中身を把握した時には驚きと希望を持てた。 自分の事を一番分かっているのは自分という言葉がある。真実であるが、それは顕在意識の話に過ぎず、潜在意識は無意識下であり、理解困難である。 心理学というと難しいイメージを抱きがちだが、本書ではその内容を噛み砕いて分かりやすく記述されており良かった。2020/07/03
ショコラ
0
ストレスへの対処法である、コーピングは、いくつかあるほうが生きやすいことが書いてあった 「ストレスに負けない生活 熊野さん」 ・ストレスに直面したときに、様々なコーピングの方法を持っている方が心の状態を良好にできる。生きる力だと思った65ページ 2019/09/18
S
0
心理学の概観の理解に最適 各章に関連する書籍が紹介されており心理学への導入に良い2019/09/18
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- 和書
- 古代東アジアの日本と朝鮮