目次
学校における教育相談の意義と課題
教育相談に関わる心理学の基礎的な理論
学校におけるカウンセリング
カウンセリングの基本技法
教育相談におけるアセスメント
幼児期の発達課題と教育相談
児童期の発達課題と教育相談
思春期・青年期の発達課題と教育相談
いじめ問題への対応
不登校(園)と教育相談
保護者支援と教育相談
学級担任が行う教育相談
学校全体で進める教育相談
スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの役割
専門機関との連携
著者等紹介
会沢信彦[アイザワノブヒコ]
文教大学教育学部教授。1965(昭和40)年、茨城県水戸市生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業、筑波大学大学院教育研究科修士課程修了、立正大学大学院文学研究科博士課程満期退学。函館大学専任講師を経て、現職。明治大学文学部兼任講師、昭和音楽大学非常勤講師、尚絅学院大学非常勤講師。日本生徒指導学会常任理事・関東支部会代表、NPO法人日本教育カウンセラー協会理事、日本学校心理士会埼玉支部長、埼玉県ガイダンスカウンセラー会副会長・事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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愛
2
大学の講義で使用したテキストです。 章ごとに分かりやすくまとめられていました。 教師と子ども以外との繋がりの大変さを感じました。 まだ教育相談に自信がないためまた読もうと思います。2024/01/25
空白少女
1
教師の多忙化の軽減とは言うけど、それでも教師ってめちゃくちゃ大変じゃん…と思ってしまった。連携力を高めて役割を分散させていくのがいいのかな。2023/12/01
3_waterfalls
0
教職課程を有する多くの大学の「教育相談(カウンセリングに関する基礎的な知識を含む。)の理論及び方法」の教科書の一冊。 教員のストレス(中でも強い)の一つである、保護者との関係についての章が、経験からとても納得できる内容でした。こういった基礎・基本を教職員になる前に知識としてだけでも知っていると大きく違うのだろう。あとは教員のソーシャル・スキルとライフ・スキルを高める教育や研修もすれば、未経験者でもそれなりの対応ができるようになる気がするのだが。。。2020/05/05