出版社内容情報
鎌倉女子大学学長の著者が、学生やその家族、教職員に発信してきた教育・文学・宗教・政治・社会等への考えをまとめた随筆集。鎌倉女子大学の理事長・学長である著者が、折々に触れ、学生やその家族、教職員に発信してきた、教育・文化・文学・宗教・政治・社会等への考えをまとた随筆集。著者の世界観・人生観を表わす好著。
本当の青春とは/懐かしいシルスマリア/授業中に学ばなかったこと/「さようなら」ということ/食を通して文化が見える/和顔愛語/東京オリンピック・パラリンピックの開催/新しい年の始まり/菩提樹/70年に一度の開花/子どもの遊び/食はめぐる/科学へのあこがれ/天才もまた努力によって/「仰げば尊し」のこと/夏休みの感想文/図書館「武藤光朗文庫」の開設/横澤彪さんのこと/呉清さんの指 尚先生の言葉 そして新しい年/学園主・松本紀子先生の米寿をお祝いする会/「個性尊重」という言葉の錯覚/「道理の感覚」を育てる教育/IQも大事だが、CQ、PQは、もっと大事/「子曰く、…」/ハーバード大学白熱教室/インターネットによる授業配信に向けて/産学連携プログラムから見えてくる学問の可能性/女子と文化/女子大学/ある卒業生の修養日誌/学校と家庭が力を寄せ合って/『沈黙』について/卒業生に贈る言葉/アシタ仙人の涙/空海と密教美術展/自浄其意/沖縄旅行のひとこま/ベトナム訪問記/東南アジアへの教育支援/誇りを忘れつつある日本人/思い当たること/総選挙を前にして思うこと/点は自ら助くる者を助く/いざ、もう一度/震災の体験の中から/秋入学へ移行したいなら幼稚園から/一様化と多様化の間で/ある個人的な見解/憲法89条と私学助成金の問題/格言に二種あり
福井一光[フクイカズテル]
著・文・その他
目次
本当の青春とは
懐かしいシルス・マリア―『ツァラトゥストラ』が生まれた村
授業中に学ばなかったこと―漱石と鴎外
「さようなら」ということ
食を通して文化が見える
和顔愛語
東京オリンピック・パラリンピックの開催
新しい年の始まり
菩提樹
七〇年に一度の開花―岩瀬キャンパスの竜舌蘭〔ほか〕
著者等紹介
福井一光[フクイカズテル]
鎌倉女子大学理事長・学長。バーゼル大学大学院哲学・歴史学科博士課程修了(哲学博士)。専門分野は、近代ドイツ哲学、比較思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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