目次
序 養護教諭の行うフィジカルアセスメント
内科編(頭が痛い!―副鼻腔炎の疑い;頭が痛い!―片頭痛の疑い;お腹が痛い!―風邪による消化不良の疑い;お腹が痛い!―虫垂炎の疑い;気持ちが悪い!―感染症胃腸炎の疑い ほか)
外科編(頭を押さえている!―ジャングルジムから落ちて頭部打撲の疑い;片目をつぶり押さえている!―ボールがあたって眼窩底骨折の疑い;鼻から出血している!―鼻に肘がぶつかり出血・鼻骨の変形の疑い;歯がぐらぐらしている!―口を打ち歯牙破折の疑い;首が痛い!―マット運動をしていて首をひねり頚椎捻挫・損傷の疑い ほか)
著者等紹介
鋪野紀好[シキノキヨシ]
2008年千葉大学医学部卒業。2010年千葉市立青葉病院初期研修修了。2010年千葉大学医学部附属病院総合診療科後期研修医。2011年千葉大学医学部附属病院総合診療科医員。2013年千葉大学医学部附属病院総合診療科兼総合医療教育研修センター特任助教(現職)。2015年千葉大学大学院先端医学薬学専攻修了(医学博士)。総合内科専門医、プライマリ・ケア認定医・指導医、新撰医チバ代表。養護教諭のフィジカルアセスメントスキル向上を目指し、全国津々浦々で講演・セミナーを行っている
遠藤伸子[エンドウノブコ]
女子栄養大学栄養学部保健栄養学科保健養護専攻教授。病院勤務を経た後、看護大学にて看護教育に従事する。その経験を活かし養護教諭の養成教育に移ってからは、養護教諭を志望する学生にフィジカルアセスメントを教授している。自身も養護教諭養成課程を置く大学・大学院にて養護教諭一種・専修免許を取得。フィジカルアセスメント教育については、養護教諭を養成する大学で講義・演習を担当する傍ら14年程前から、求めに応じて現職の養護教諭を対象に研修や教材開発を行っている
成川美和[ナルカワミワ]
鎌倉女子大学家政学部家政保健学科准教授。病院や在宅での看護実践、地域住民への健康増進講習・普及事業、First aidの講習、イベント時のFirst aid実践、災害対策活動、看護大学での看護教育に従事してきた。そこで培ったものを素地とし、10年前から養護教諭の養成教育に携わり、養護教諭に必要な看護の知識・技術を中心に授業や演習、臨床看護実習指導等をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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