目次
序章 「北欧学」の構想―「北欧神話」から「北欧学」へ
第1章 北欧神話の世界観―G.V.リュングの所論に負いつつ
第2章 北欧神話の中心問題―黄金時代・ラグナロク神話・改宗
第3章 ゲルマン初期王権の問題―北欧神話との接点
第4章 一九世紀北欧思想と北欧神話
第5章 北欧神話・グルントヴィ・キェルケゴール
終章 わたしの「北欧学」の構成―「北欧的ヒューマニズム」の探究
付論 カッシーラー「神話の哲学」試論
著者等紹介
尾崎和彦[オザキカズヒコ]
1936年岡山県金光町に生れる。1961年岡山大学法文学部哲学科哲学専攻卒。1967年京都大学大学院宗教学専攻博士課程単位取得。1970年から1972年にかけてコペンハーゲン大学・ミュンヘン大学・テュビンゲン大学に留学。1977年明治大学政経学部教授。1989年コペンハーゲン大学・ウプサラ大学客員研究員。1996年文学博士(京都大学)。2007年明治大学定年退任。名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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