チームで育む病気の子ども―新しい病弱教育の理論と実践

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784779305511
  • NDC分類 378.4
  • Cコード C3037

目次

第1章 病弱教育の基本
第2章 病弱教育の対象となる子ども(教育支援資料から)
第3章 病弱児の指導・支援
第4章 通常の学校での病弱教育
第5章 「病気の子ども」と教育課題(心の病と不登校)
第6章 「病気の子ども」と社会
第7章 「病気の子ども」と養護教諭(学校における病気の子どもの心身の支援ならびに理解者として)
第8章 医療と教育の連携

著者等紹介

西牧謙吾[ニシマキケンゴ]
大阪教育大学教育学部特別教科(数学)課程卒業、大阪市立大学医学部卒業。医学博士(大阪市立大学)(第3698号)。元国立特別支援教育総合研究所病弱教育研究部長。現職:国立障害者リハビリテーションセンター病院長

松浦俊弥[マツウラトシヤ]
桜美林大学文学部英語英米文学科卒業。淑徳大学大学院社会福祉学専攻博士前期課程修了(社会福祉学修士)。現職:淑徳大学総合福祉学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ガミ

3
病気の子どもに対して必要な配慮をしながら行う「病弱教育」のあり方をまとめた専門書です。初めて今回のような教育を、本書を通して学びましたが、様々な病気の事案や、それを患っている子どもたちへの医療だけでなく、心理面のサポートの仕方など詳しく書かれ、非常にわかりやすく書かれている書です。特に後半では、その子どもたちに対する「言葉かけ」に重きを置かれ、例えばよく聞く「頑張って」でもかなりの負担である場合があり、ほめ方でも上手に伝えないと、変な解釈をされてしまうという考え方は気づかなかったです。2018/11/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12253642
  • ご注意事項