叢書新文明学<br> 国土学―国民国家の現象学

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叢書新文明学
国土学―国民国家の現象学

  • 大石 久和/藤井 聡【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 北樹出版(2016/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 239,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779305009
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C0036

目次

第1部 国土学の構造(今、日本を守るために必要なのは「国土学」である;国土学は「国民国家の現象学」である;国民国家現象は「国土をめぐる無限循環」である)
第2部 日本の国土学(日本人はどのような国土に暮らしてきたのか;この国土にわれわれはどう働きかけてきたのか;われわれはこの国土で何を経験してきたのか;われわれはこの国土にどう向き合っていけばいいのか)
第3部 国土学の哲学(「国土に働きかける」ということは「生きる」ことである;「精神の大地」としての国土をつくる)

著者等紹介

大石久和[オオイシヒサカズ]
1945年生まれ。兵庫県出身。京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、建設省入省、建設省道路局長、国土交通省技監等を歴任。財団法人国土技術研究センター理事長を経て、同センター国土政策研究所長、京都大学大学院経営管理研究部特命教授、公益社団法人日本道路協会会長。専門は国土学

藤井聡[フジイサトシ]
1968年生まれ。奈良県出身。京都大学卒業後、同大学助教授、東京工業大学教授等を経て、京都大学大学院工学研究科(都市社会工学)教授、同大学レジリエンス実践ユニット長、ならびに第二次安倍内閣・内閣官房参与(防災減災ニューディール担当)。専門は実践的公共政策論および人文社会科学研究。文部科学大臣表彰等受賞多数。各種メディア等での執筆活動等で盛んな言論活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

22
日本を整備、開発、発展するに当たっての国土に関する正しい現状認識と思想の必要性を国土学をもって訴えている。その背景にはグローバリズムに相反する国民国家という考えがあり、自滅思考ではなく、あくまで国土の繁栄を希求することとなっている。2016/10/04

サメ鯨

12
 上部構造(言語、制度、文化)は下部構造(国土)に支えられてはじめて機能する。国土への働きかけを軽視しては、上部構造の発展はない。日本は十分にインフラを整備したという論調があるが、全くそんなことはなくて、諸外国と比較すれば、高速道路網や新幹線の整備、公共事業費がまだまだ足りないなのは明らかである。    2020/09/15

Tatsuya9

7
新たな視点を持つことができた。2020/12/07

ドクターK(仮)

5
国土づくりや、国土とそこに住む人々との関係性について、社会的・経済的なアプローチだけでなく、思想的・哲学的な背景も踏まえた、包括的な議論を展開している。インフラ投資は、単なる一時的な景気浮揚策でもなければ、環境を破壊し土建屋を儲けさせるだけの悪どい事業でもない。それは、社会の長期的な発展を促すとともに、人々の生存を可能にする極めて重要な営為であるという。「国土に働きかけて、国土に支えてもらったり、国土に姿を変えていただく」(p.46)という大石氏の言葉は印象的。自然に対する謙虚さや畏敬の念が伝わってくる。2016/05/21

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